中日本高速道路東京支社(なかにほんこうそくどうろ・とうきょうししゃ)は、中日本高速道路(NEXCO中日本)の支社の一つ。旧・日本道路公団(JH)東京建設局の一部、静岡建設局及び東京管理局(その後の関東第二支社)の流れを汲んでいる。NEXCO中日本発足時は横浜支社であったが、2008年7月28日付で東京事務所と統廃合され東京支社となった。
支社所在地
〒105-6011
東京都港区虎ノ門4-3-1(城山トラストタワー内)
管轄路線・事業所
東名高速道路を中心として、主に神奈川県内・静岡県内のNEXCO管轄の高速道路・有料道路を管轄している。
- 神奈川県内の第三京浜道路・横浜新道(有料区間)・横浜横須賀道路はNEXCO東日本関東支社の管轄。また、神奈川県内で建設中の圏央道(横浜環状南線・横浜湘南道路)の区間についてはNEXCO東日本が建設を行っている。
- 神奈川県内の中央自動車道、静岡県内の東富士五湖道路はNEXCO中日本八王子支社の管轄。
保全・サービスセンター
保全・サービスセンターは保全・サービス事業を担当している。かつて、中日本高速道路は保全・サービスセンターを管理事務所(○○管理事務所)と呼んでいた。
- ※豊川ICおよび新城ICは名古屋支社の管轄
工事事務所
管轄区間の変遷
JH時代は横浜横須賀道路・第三京浜道路・横浜新道(有料区間)も管轄していたが、民営化直前の2005年7月に東京管理局・東京管理局東局・東京管理局西局が関東第二支社(現在のNEXCO中日本東京支社)・関東第一支社(現在のNEXCO東日本関東支社)・関東第二支社八王子管理局(現在のNEXCO中日本八王子支社)に再編された際にこれらの路線は関東第一支社の管轄となり、民営化後はNEXCO東日本関東支社へ引き継がれた。また、2012年4月14日に開通した新東名高速道路の静岡県内の区間を管轄するようになったほか、新東名の開通を機に東名高速三ヶ日IC-豊川IC間の管轄が名古屋支社から東京支社へ移管された。
この他、JH時代には静岡県内の4バイパス(藤枝バイパス・掛川バイパス・磐田バイパス・浜名バイパス)・真鶴道路も管轄していたが、静岡県内の4バイパスは民営化半年前の2005年3月30日に国土交通省に移管され無料化、真鶴道路は民営化前日の2005年9月30日に神奈川県道路公社へ移管された。また、JHから箱根新道と西富士道路の管轄も引き継いだが、箱根新道は2011年7月26日に、西富士道路は2012年4月1日にいずれも国土交通省へ移管され無料化された。
かつては八王子工事事務所を管轄していたが、2019年7月1日に八王子支社へ移管された。
関連項目
- 首都高速道路
- 東日本高速道路関東支社
脚注


