1958年のル・マン24時間レース24 Heures du Mans 1958 )は、26回目のル・マン24時間レースであり、1958年6月21日から6月22日にかけてフランスのサルト・サーキットで行われた。

概要

出走したのは55台。

ジャガー・Dタイプ11号車が7時間目47周目37位で走行中、雨でスリップしてサーキットから飛び出し、運転していた「マリー」こと本名ピエール・ブロースレが死亡した。

完走は20台。

フィル・ヒル/オリヴィエ・ジャンドビアン組のフェラーリ・250TR58、14号車が24時間で4101.926kmを平均速度170.914km/hで走って優勝し、フェラーリの時代が幕を開けた。

ポルシェが3位にわずか1.6リットルの718RSスパイダー、4位に1.5リットルの718RS、5位に1.5リットルの550A RSと小排気量車で上位に食い込み注目された。

注釈

出典

参考文献

  • 『ルマン 伝統と日本チームの戦い』グランプリ出版 ISBN 4-87687-161-2
  • ドミニク・パスカル著、日沖宗弘訳『ル・マンの英国車』ネコ・パブリッシング ISBN 4-87366-068-8
  • 黒井尚志『ル・マン 偉大なる草レースの挑戦者たち』集英社 ISBN 4-08-780158-6
  • 『ワールド・カー・ガイド12ジャガー』ネコ・パブリッシング ISBN 4-87366-105-6

名勝負/95ル・マン24時間レース 名車文化研究所

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