石山ヒロ子(いしやま ひろこ、1949年6月17日 - )は日本の人形作家、造形作家。
経歴
東京都出身。女子美術大学短期大学部造形科卒業後、 辻村寿三郎に師事。のちフランスに渡り、帰国後は百貨店やギャラリーなどで 個展・企画展など多数開催。
宇野亜喜良美術監督作品の舞台においても人形や小道具も製作。 創作人形教室Ma Solitude(マ・ソリチュード)主宰。
息子はフィギュア造形作家の石山裕記。
作品
ダンサーなどをモチーフにした糸引き、張り子紙による布人形。躍動感を与える人形が特徴。
著書
- 人形作品集『Prologue プロローグ』刊行(新風舎)
- ブックレット『Matinee マチネ』(ロワハウス)
舞台
- 宇野亜喜良 美術監修によるダンスエレマン舞台公演
- 『寺山修司没後20周年 われに五月を』 (2003年)
- 『上海異人娼館』 (2004年)
- 『美女と野獣』(2005年)
- 演出:串田和美×美術:宇野亜喜良による舞台公演
- 「Tingel GRIMM ティンゲルグリム〜眠れぬ森のおどけ奇譚〜」(2007年)
外部リンク
- 石山ヒロ子公式ホームページ



