厚南村(こうなんそん)は、かつて山口県厚狭郡の南部に存在した村。
1941年(昭和16年)10月20日に宇部市との編入合併で消滅した。現在は宇部市の一地域となっている。旧厚南村の区域は「厚南区」と呼ばれており、際波(現:厚南中央3丁目)に厚南市民センター(市役所支所)が、厚南、西宇部、黒石、原の各小学校区にふれあいセンター(市出張所)が置かれている。
地理
- 村の東側を厚東川が流れる。
- 田園地帯が広がる。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、沖ノ旦村・際波村・中野開作村・妻崎開作村・東須恵村の区域をもって発足。
- 1941年(昭和16年)10月20日 - 宇部市に編入。同日厚南村廃止。
出身人物
- 縄田尚門(陸上競技選手・指導者) - 宇部市では「縄田杯ロードレース」を創設し、2024年(令和6年)に第57回大会を開催。
関連項目
- 山口県の廃止市町村一覧
外部リンク
- 厚南ふれあいセンター - 宇部市
- 宇部市厚南地区の紹介



