エリック・ドルー・ハンホルド(Eric Dru Hanhold, 1993年11月1日 - )は、アメリカ合衆国テネシー州シェルビー郡バートレット出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのサンディエゴ・パドレス傘下所属。
経歴
プロ入り前
2012年のMLBドラフト40巡目(全体1238位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名されたが、フロリダ大学へ進学した。
プロ入りとブルワーズ傘下時代
2015年のMLBドラフト6巡目(全体181位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名され、7月1日に契約。契約後は傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ブルワーズ、A級ウィスコンシン・ティンバーラトラーズでプレー。A級ウィスコンシンでは10試合(先発7試合)に登板して0勝4敗、防御率7.60、23奪三振を記録した。
2016年はA 級ブレバード・カウンティ・マナティーズでプレーし、19試合に先発登板して2勝12敗、防御率4.81、64奪三振を記録した。
2017年はA 級カロライナ・マドキャッツでプレーし、30試合(先発3試合)に登板して8勝3敗2セーブ、防御率3.94、60奪三振を記録した。
メッツ時代
2017年9月12日、8月12日に行われたトレードの後日発表選手としてニューヨーク・メッツへ移籍した。
2018年、マイナーでは傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・メッツ、A-級ブルックリン・サイクロンズ、AA級ビンガムトン・ランブルポニーズ、AAA級ラスベガス・フィフティワンズでプレー。AAA級ラスベガスでは14試合に登板して2勝2敗、防御率7.11、20奪三振を記録した。セプテンバー・コールアップの9月1日にメッツとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。9月4日のロサンゼルス・ドジャース戦でメジャーデビュー。1.1回を1安打無失点1奪三振に抑えた。9月25日に左斜紋筋の故障で60日間の故障者リスト入りした。
2019年9月14日にDFAとなった。
オリオールズ時代
2019年9月16日にウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍した。
2020年1月7日にホセ・イグレシアスの加入に伴ってDFAとなり、13日にマイナー契約で傘下のAAA級ノーフォーク・タイズへ配属された。この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、メジャーにも昇格しなかったため、公式戦の登板は無かった。
2021年は5月のマイナーリーグ開幕からAAA級ノーフォークでプレーし、25試合に登板して1勝1敗4セーブ、防御率5.19、27奪三振を記録した。9月12日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のトロント・ブルージェイズ戦で3年ぶりのメジャー復帰登板を果たした。
パイレーツ傘下時代
2021年11月3日にウェイバー公示を経てピッツバーグ・パイレーツへ移籍した。
2022年3月18日にアドニス・メディーナの加入に伴ってDFAとなり、21日にマイナー契約で傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスへ配属された。
投球スタイル
最速97.2mph(約156.4km/h)を計測する速球が武器である。
詳細情報
年度別投手成績
- 2021年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2021年度シーズン終了時
背番号
- 70(2018年)
- 63(2021年)
脚注
注釈
出典
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 H
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Eric Hanhold stats MiLB.com (英語)




