正親町三条 実福(おおぎまちさんじょう さねとみ)は、室町時代後期の公卿。

経歴

天文9年(1540年)叙爵。以降累進して、侍従・越前介・右近衛少将・尾張権介を経て、弘治3年(1557年)参議となり、公卿に列する。永禄元年(1558年)に甲斐国へ下向したが、翌年には帰京。永禄5年(1562年)に権中納言に任じられる。永禄8年(1565年)には駿河国へ下向。その翌年には帰京したが、永禄10年(1567年)には正親町天皇の勅勘を被り、蟄居を命じられた。その翌年に薨去。享年33。

系譜

  • 父:正親町三条公兄
  • 母:加賀介藤原某(富樫氏と言われる)の娘
  • 妻:不詳
    • 男子:正親町三条公仲(1557-1594)

関連項目

  • 正親町三条家

三橋庄里民建廟供奉 庄尾有土地公保財庫!

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