松平 忠房(まつだいら ただふさ)は、江戸時代中期の上野国小幡藩の世嗣。官位は従五位下・釆女正。
略歴
明和2年(1765年)、2代藩主・松平忠福の長男として誕生。
安永9年(1780年)に10代将軍・徳川家治に御目見し、従五位下・釆女正に叙任されたが、家督相続前の寛政元年(1789年)に早世した。
代わって弟・忠彊が嫡子となった。
系譜
- 父:松平忠福(1743-1799)
- 母:松平資訓養女 - 松平資順の娘
- 正室:政姫(?-1803) - 間部詮方八女
- 長男:松平忠恵(1784-1862) - 松平忠福の跡を継ぐ




