ライトウォーリア(欧字名:Light Warrior、2017年2月13日 - )は、日本の競走馬。2024年の川崎記念の勝ち馬である。NARグランプリ2024年度代表馬、同4歳以上最優秀牡馬である。

馬名の意味は、光の戦士。父名、母名より連想。

戦績

中央競馬時代

2019年8月18日、小倉競馬場第5レースの2歳新馬戦(芝1800m)で、鞍上藤岡康太にてデビューし6着。3戦目からはダートに転向し、その2歳未勝利戦(阪神ダート1800m)で初勝利を収めた。

3歳シーズンは2月の3歳1勝クラスで2勝目、7月のインディアトロフィーで3勝目をマーク。8月9日には初の重賞挑戦としてレパードステークスに出走したが、12着惨敗に終わった。翌4歳2月の加古川ステークスで4勝目を挙げ、オープンクラスに昇格。10月16日の太秦ステークスではメイショウハリオ・サンライズソアとの大接戦をアタマ差で制し、オープン戦初勝利を収めた。その後は勝利から遠ざかり、2022年7月20日付でJRAの競走馬登録を抹消・川崎競馬場の内田勝義厩舎に転厩した。

地方競馬時代

転厩初戦のスパーキングサマーカップは11着に敗れたが、次走の埼玉新聞栄冠賞で6番人気の伏兵評価を覆す逃げ切り勝ちを収め、重賞初制覇を果たした。次走の勝島王冠も7番人気ながら、直線で抜け出して重賞連勝を飾った。年内最終戦・初GI挑戦の東京大賞典は地方馬としては最上位の5着に入った。6歳シーズンは5戦して未勝利に終わる。

7歳シーズンは吉原寛人を背に報知オールスターカップ(SIII)から始動した。スタート直後から先頭で進めて行き、道中では後続を突き放し単独の逃げとなった。直線では後続に追い詰められたが粘って勝利。次走は優先出走権を得た川崎記念に出走。単勝オッズは7番人気で迎えた。道中は位置取り争いを制して先頭で進め、2周目の3コーナーから並びかけてきたアイコンテーラー(松山弘平)との激しい叩き合いや直線で急追してきたグランブリッジ(川田将雅)の中央勢との接戦を制し、交流重賞・JpnI初制覇を飾った。続く、帝王賞は逃げるも6着だった。9月には、川崎所属馬として初となる海外遠征で韓国のコリアカップに出走するも、スタートで遅れて逃げられず4着。11月のJpnII浦和記念は、アウトレンジに千切られたがそれ以外の中央勢には先着する2着と連対は確保した。この年の活躍により、2024年度のNARグランプリ年度代表馬、同4歳以上最優秀牡馬を受賞した。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチおよびnetkeiba.com、地方競馬全国協会の情報に基づく。

  • 海外の競走の「枠番」欄にはゲート番を記載
  • 海外のオッズ・人気は現地主催者発表のもの
  • 競走成績は2025年2月5日現在

血統表

  • 主な近親にワンダフルタウン(青葉賞、京都2歳ステークス)、ビッシュ(紫苑ステークス)

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ

ウォーリア オブ ライト技紹介動画 YouTube

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ライトウォーリア (Light Warrior) 競走馬データ netkeiba

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