晋州邢氏（チンジュヒョンし、진주형씨）は、朝鮮の氏族の一つ。本貫は慶尚南道晋州市である。2015年の調査では、5,453人である（他に同系列の晋陽邢氏は1,527人）。
始祖は、中国・唐の太宗が、高句麗の栄留王の求めに応じて、八学士の一人として平壌に派遣し、その後高句麗に帰化した邢顒である。邢顒の13代子孫の邢昉が高麗の明宗時代に門下侍中を務め、15代子孫の邢公美が忠烈王時代に倭寇征伐に功績を挙げ、晋陽君に封ぜられ、晋州を本貫にして晋州邢氏を創始した。
脚注
参考文献
- “형씨(邢氏) 본관(本貫) 진주(晋州)”. 한국족보출판사. オリジナルの2022年8月25日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/Yx3PX
- 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 18. オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160327222247/http://www.sciea.org/wp-content/uploads/2014/05/03_JIN.pdf
関連項目
- 邢 (姓)
- 朝鮮の外来帰化氏族
