ジャスティン・ウォーレン・ダン(Justin Warren Dunn, 1995年9月22日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ナッソー郡フリーポート出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。
経歴
プロ入り前
2013年のMLBドラフト37巡目(全体1114位)でロサンゼルス・ドジャースから指名されたが、ボストンカレッジへ進学した。
プロ入りとメッツ傘下時代
2016年のMLBドラフト1巡目(全体19位)でニューヨーク・メッツから指名され、6月21日に契約した。契約後、傘下のA-級ブルックリン・サイクロンズでプロデビュー。11試合(先発8試合)に登板して1勝1敗、防御率1.50、35奪三振を記録した。
2017年はA 級セントルーシー・メッツでプレーし、20試合(先発16試合)に登板して5勝6敗、防御率5.00、75奪三振を記録した。
2018年はA 級セントルーシーとAA級ビンガムトン・ランブルポニーズでプレーし、2球団合計で24試合に先発登板して8勝8敗、防御率3.59、156奪三振を記録した。
マリナーズ時代
2018年12月1日にエドウィン・ディアス、ロビンソン・カノ、及び金銭2000万ドルとのトレードで、ジェイ・ブルース、アンソニー・スウォーザック、ヘルソン・バウティスタ、ジャレッド・ケルニックと共にシアトル・マリナーズへ移籍した。
2019年、マイナーでは傘下のAA級アーカンソー・トラベラーズでプレーし、24試合に先発登板して9勝5敗、防御率3.55、156奪三振を記録した。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームのアメリカンリーグ選抜に選出された。9月10日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、12日のシンシナティ・レッズ戦でメジャーデビューした。この年メジャーでは4試合に先発登板して防御率2.70、5奪三振を記録した。
2020年は10試合に先発登板して4勝1敗、防御率4.34、38奪三振を記録した。
2021年は11試合に先発登板して1勝3敗、防御率3.75、49奪三振を記録した。
レッズ時代
2022年3月14日にエウヘニオ・スアレス、ジェシー・ウィンカーとのトレードで、ジェイク・フレイリー、ブランドン・ウィリアムソン、後日発表選手と共にレッズへ移籍した。8月8日のニューヨーク・メッツ戦で登板したが、4回3失点で敗戦投手となった。
2023年は、シーズンを通してメジャーに昇格することが出来ず、10月9日に傘下AAA級ルイビル・バッツに配属され、11日にFAとなった。
投球スタイル
球威があり三振を奪う能力は高いが、左打者への対応に難があるとの声がある。
詳細情報
年度別投手成績
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2021年度シーズン終了時
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2019年)
背番号
- 35(2019年 - 2021年)
- 38(2022年)
脚注
注釈
出典
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 D
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Justin Dunn stats MiLB.com (英語)
- Justin Dunn (@Dunn_Deal19) - X(旧Twitter)
- Justin Dunn (@dunn_deal19) - Instagram



