mova P504i(ムーバ・ピー ごー まる よん アイ)は、松下通信工業(現パナソニック モバイルコミュニケーションズ)製のNTTドコモの第二世代携帯電話(mova)端末である。
概要
従来の3倍の通信速度28.8kbpsとなったP503iSと比べて大幅に薄型化。 16.8mmの厚さは、当時としては驚異的な薄さで注目を浴びた。 液晶には、NTTドコモ向けの松下の端末としては初のTFT液晶が採用された。 iアプリの保存件数は、最大200件になり着メロは32和音に対応。 文字変換も予測変換に対応するなど改良された。 イヤホンマイク端子は専用の平型のものになった。 また、ワンプッシュオープンが携帯電話としては初めて搭載された機種でもある(PHSでは2001年、KX-HV200に搭載されている)。
歴史
- 2002年1月31日 テレコムエンジニアリングセンター(TELEC)による技術基準適合証明(技術基準適合証明番号WAA3001109~30091258、01XAA3001201~3001350)
- 2002年3月11日 電気通信端末機器審査協会による技術基準適合認定の設計認証(設計認証番号A02-0203JP、J02-0046)
- 2002年3月14日 TELECによる技術基準適合証明の工事設計認証(工事設計認証番号01WAA1017、01XAA1022)
- 2002年6月5日 発売。
- 2003年1月6日 TELECによる技術基準適合証明の工事設計認証(工事設計認証番号01WAA1060)
- 2012年3月31日 movaサービス終了により使用はこの日限りとなる。
関連項目
- P504iS
外部リンク
- ケータイ新製品SHOW CASE NTTドコモ P504i ケータイWatch 2002年6月6日



